| Q1 |
私は20代のバセドウ病で治療中の女性です。最近妊娠していることがわかり、今飲んでいる薬が胎児に影響を与えないか心配しています。薬を中止したいのですが、いかがでしょうか? |
A1:
以前は抗甲状腺剤(メルカゾール、チウラジールなど)が、胎児に奇形を及ぼすのではないかと考えられたこともありましたが、現在では抗甲状腺剤による奇形などの危険性が大変少ないことがわかりました。むしろ、薬の服用を中止することにより甲状腺機能が高い状態にあることの方が胎児に悪影響を及ぼすということがわかっています。また、妊娠中は甲状腺機能が変化することが多く、いつもより頻繁に甲状腺機能を検査する必要があります。そして、産後、授乳に関してはメルカゾールよりチウラジールの方がおっぱいに薬の成分が出ることが少なく、
チウラジールの服用が望ましいという考え方もあります。また、授乳中には妊娠中に治っていた甲状腺機能亢進症が再発することが多く、定期的に検査を行う必要があります。 |
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