1  血糖値
血液中のブドウ糖の量(濃度)を測ります。食前の何も食べていない時に血糖値が126mg/dL以上または、食後血糖が200mg/dL以上あれば糖尿病の可能性が非常に高いです。糖尿病でない人は食前の血糖値が110mg/dL以下、食後でも140mg/dL以下の事がほとんどです。一晩絶食した翌日にブドウ糖ジュースを飲んで、その前後の血糖値の変化を30分おきに測定する検査を経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)と言い糖尿病の診断には非常に効果的です。

2  ヘモグロビン・エー・ワン・シー(HbA1c)
血の中の赤い色素(=ヘモグロビン)は血糖が高いと糖と結びついて「ヘモグロビン・エー・ワン・シー」になります。つまりこのヘモグロビン・エー・ワン・シーが高いということは、この1〜2ヶ月の血糖の平均値が高いと言うことなのです。検査の前、数日だけ食事を減らしてもこのヘモグロビン・エー・ワン・シーを見ればこの1〜2ヶ月頑張って食事を調節してきたか見当がついてしまうのです。糖尿病の人にとっては、血糖コントロールの状態を判断するのに最も重要な検査のひとつです。

3  尿タンパク、尿中微量アルブミン
尿検査の最も大事な項目は、オシッコの中にたんぱく質が出ているかどうかです。腎臓の障害を比較的早期に診断することができます。特に、尿の中のアルブミンを測定することは、腎障害を早期に診断するのに大変役に立ちます。

4  その他の検査
血圧・体重などはもちろんですが、コレステロールなどの血の中の脂質、心電図、眼底検査、神経機能検査、動脈硬化の検査、腎機能検査、肝機能検査など糖尿病をより良くコントロールしていくためには、多くの検査が必要になります。

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